2022年10月17日
物件の契約が決まったらいよいよ内装についても具体的に考えていかなければならない。
ちょっとしたブックカフェみたいなこともしたいと思っていたので飲食店営業許可も取ろうと考えていた。飲食店営業をするためには食品衛生責任者の資格も必要になるのでこれは予め取得した。今はオンラインで講座を受講できるようになっているので自宅でPCからEラーニングで取得した。休みの日一日がかりで取ることができた。
次は店舗の間取りを保健所に見せて許可を取る必要がある。
契約した物件は軽飲食であれば営業可能とのことだった。リフォーム済みの物件でもありキッチンもついているのですんなり許可はおりるものと思っていたが南与野にある保健所で話をきいたところ現在の間取りにプラスして手洗い場2つ追加とキッチンとの境に仕切りが必要とのことであった。
そこまで大掛かりな工事にはならなそうだったがその分の費用がかかることは確かだ。
自分としてはイベント的に飲食イベントやカフェができればいいかなーと思っていたのだがそのためにこの工事をするのはどうなんだろう、と思えた。スタッフは自分ひとりの予定だしこれまで飲食店で働いた経験もないため少し不安に感じられた。
店舗の改装工事をお願いする予定の設計士さんにも相談したところ水回りの施工は20万円くらいでできるとのこと。予算の範囲内ではあるのだが、今回は無しという決断に至った。
というのも隣にケルムスコットカフェというカフェがありそこでテイクアウトもやっているしあえて競合になる必要もない、と思った。なんにせよ自分は古本屋さえできればいいのだからそこに集中するのが一番だとも思った。
というわけで内装工事についてはリフォーム済みの物件ということもありほぼ手を加えず店舗外側の入り口周りと看板のみおこなうことにした。
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