2022年9月19日
審査に通るまではずっとハラハラドキドキしていたけど審査に通っていざ契約を進めていくとなってからは更にドキドキが大きくなって心臓吐くんじゃないかっていうくらいの動悸吐き気不眠などの症状に見舞われた。
電気やネット開通などの手続きがはじまって後戻りができなくなった段階でメンタルがいよいよやばくなった。なんで自分はこんなことになってしまったんだろう、と思うようになった。今ある生活や幸せに満足しないでないものねだりしてるだけなんじゃないだろうかと思って自己嫌悪した。
申し込み含めて事務手続きするのに予めプリンターを先に買っておいたほうがいいと思ってヨドバシカメラにプリンターを買いに行った。
Amazonで見ていたら1万円くらいで売っていたのでそれくらいで買えるかと思いきや安いのには理由があってインク代が高いということを店員さんから教えてもらった。
一番コスパよくて多機能で、というものを見繕ってもらったところ4万以上するものだったがインク代のこと考えたら良さそうだなと思ってそれを買うことにした。
買い物を終えてランチをしている間、高い買い物だった……と思ってまた吐きそうになる……。これからもっとお金が出ていくことになるのでそれを考えると否応なしに不安が高まる。
更にその時自分が抱えていた悩みとしては現職に退職の意向を伝えるということだった。それにまつわるあれこれを考えると気が塞いだ。
そのことについてはまた改めて記そうと思う。
ともあれ契約の日がやって来る。
契約の時には住民票、印鑑、家賃振込用の口座情報が必要になった。源泉徴収票など収入に関する書類は審査の時に提出していたので不要だった。
この日も朝から少し緊張していたが、もういっそ開き直った気分でもあった。事前に契約のお金を振り込んでいたのでそれで少し気持ちも楽になっていた。
契約手続きは一般的な賃貸住宅を借りる時と大差はない。事業用ということでゴミ出しに関する注意事項や原状回復についての説明があってそれについて気になることをこちらからも質問した。
たくさんの書類に記名捺印し、一通り終わったところでついでなので物件に行って寸法を測らせてもらうことにした。不動産屋からすぐ近くだけど車で連れて行ってもらった。自分で測ろうと思っていたけど不動産屋さんが全部やってくれて自分はメモ取るだけで楽ちんだった。有り難い……。
シャッターの開け閉めというのをあまりやったことがないのでそのやり方も教えてもらった。物件自体が古くて立て付けが悪そうな鍵やドアの開け閉めってだいたいうまくできなくて不安だったけど丁寧に教えてもらって練習させてもらってなんとか自力でできそうだった。動きが悪くなっている部分には油を差しておいてくれるということだった。建物の不具合があれば管理会社でもあるこちらの不動産屋さんに伝えればいいとのことなのでそれも少し安心。
周辺のお店の情報もいろいろと教えてもらって地域の解像度がかなり上がった。今の所登場人物全員いい人。
なんとかやっていけそうな気がしてきた。
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